ホームシアターの魅力
ホームシアターは、音楽や映画を通して私たちを深い感性の領域へと連れていってくれるもの・・・。新しい発見や感動を与えてくれるホームシアターは、十分に調整された機器が、緻密にデザインされた空間に落とし込まれることで起こる、特別な現象。
話は違いますが「名車は、いつの時代も人に感動を与えてくれる」といいます。最先端のテクノロジーを駆使して造られたエンジンやシャーシー、仕立ての良い内装、コクピットからの気持ちの良い眺め、官能的なエキゾーストノート、すべてが計算され、五感でそれを楽しませてくれ、そして「泣かされる」という領域に入ると思います。
ホームシアターにも同じことがいえるのではないでしょか。
映画館のようにゆっくりと確実に映像世界に浸っていけるライティングコントロール。
リアリティあるスクリーンの高さ、浜辺で、細波が足元にふれるような感覚・・
照明から音、映像に至るすべての視聴環境が整っていなければ、ホームシアターの醍醐味を五感で楽しむことはできないと考えています。
「和のテイスト」とシアタールーム
「和室」と「シアタールームの基本」には多くの共通点があり、当店では和風シアタールームをメインルームとして活用しています。それは、和室の「落ち着ける」という雰囲気の部分だけではなく、「天井照明を持たない透かしの明かり」や「部屋全体からくる目線の低さ」という「和のテイスト」との共通点からホームシアターを体験していただきたいからです。「いい音」とは躯体の形状や壁の素材だけでなく、空気の流れ、振幅の自由度によるものが大きいということもこのシアタールームでご説明致します。
イメージイラストで完成スタイルを確認
当店では、約350件の施工例をお見せして、具体的なイメージを掴んでいただくことが大切だと考えています。構築したいイメージを掴んでいただいてから、新築やリフォームの図面やレイアウトをお客様に見せていただき、それを元にシアタールームのイラストを作成していきます。家具やAV機器のレイアウトはとても重要ですので、イラストを作成するなかで、お客様とこちらが描いているイメージを合わせていきます。例えば、ホームシアターのオンオフの切り替えでいうと、オンの時にはより深い感動を得るための演出がされているかどうか、オフの時はリビングとして快適な空間が確保されているかどうかという視点でご提案し、お互いのイメージを合わせていきます。お客様のライフスタイルに、ホームシアターがどう自然に入り込んでいけるかということも大切にしています。また、当店では、特別なシアタールームでなくてもホームシアターを導入しやすいように「シネマパネル」と「シネマボックス」というAV機器の設置、収納を考慮したオリジナル家具もございます。
ライフスタイル、そして、家具を主役に考えてみる
部屋の家具の配置を決めるとき、テレビの置き場所ありきでソファーの位置を決めている方が多いと思いますが、当店の考えるホームシアター導入の考え方はそれとは違います。心地よく暮らしていくうえで部屋のなかで大事な要素となるのは、ソファー、椅子、テーブルなどの日常触れる家具だと思うのです。従来の「テレビの置き場所ありき」から発想を変えて家具を主役と考えると、まずはライフスタイルをイメージし、自分が惚れ込める家具を選び、次にその家具を収めるための部屋づくりを考え、それから家づくりという順序となっていきます。AV機器は家具の邪魔をしない方がいいと私は考えています。まずは、ライフスタイルを考えて、次に部屋の主役となる家具を決めていただければ、その空間に合うホームシアターは構築できます。そのためには、リフォームや新築を考えている場合は、まずは最初に当店へ来ていただければと思います。そうすることで、家具選びも含めて一緒にいいものをつくり上げていけると思っております。
つながればもっと楽しい!
ホームネットワークでお部屋をつなげば家中どこでもエンターテイメント空間。映像や音楽、写真もより快適に楽しめます。
例えばシアタールームの続きを寝室で。パソコンで取り込んだ音楽を書斎で。
ライフスタイルに合わせた使い方ができるのでおすすめです。
ネットワークで広がるつながる!
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